猫様は暑さに強くない!

お薬苦手猫への投薬!薬の飲ませ方(出汁の作り方編)!!

★もくじ★

  • 出汁の材料
  • 出汁の作り方
  • 投薬用の薬を粉状にする
  • 出汁と薬を混ぜシリンジに詰める

我が家の保護猫【ガァー君】は「薬を飲む事が苦手?」と言うより「薬を吐き出す事が上手」です。そんな【ガァー君】の為に「薬を飲んでくれる方法」を考えて実践してみました。他の【猫様】の参考になるか分かりませんが、出汁の作り方と使用方法を書いてみます。

【出汁の材料】

  • ①【猫様】用かつおぶし・減塩 (ペット用で手に入る物でOK)
  • ②測り (我が家では最小0.5gの測りを使用)
  • ③出汁作成用容器・白  (おちょこを使用)
  • ④出汁作成用容器より大きめの容器 (出汁用容器を冷めないようにする為に使用)
  • ⑤軽量スプーン
  • ⑥ピルクラッシャー
  • ⑦お薬用容器・緑 (後で出汁と混ぜます、これもおちょこを使用)
  • ⑧シリンジ
出汁作成セット

【猫様】用かつおぶしは特に銘柄は決めていません、写真の【猫様】用かつおぶしも「たまたま」です。

【猫様】の薬の味によって、出汁の濃さは調節しています。

猫の先生は「なるべく苦くない薬を選ぶようにしているんです」って言ってくれていて、苦い時は教えてくれます。

お薬の味とかも主治医の先生に聞いてみるといいのではないかと思います。

【出汁の作り方】

1:出汁作成準備

夜と朝の2回分の出汁を作ります、本当は作り立てがいいのですが朝は忙しいので朝の分も作ります

出汁作成用容器(③)・出汁作成用容器より大きめの容器(④)・軽量スプーン(⑤)を温めます。

※作る出汁の量が少ないので容器を温めていないと冷めてしまい美味しい出汁が作れないので温めておきます。熱めに温めるので火傷に注意です。

2:かつおぶし計量

温めた出汁作成用容器(③)のお湯を捨て・水滴が残らないように拭いてから、測り(④)にのせて【猫様】用かつおぶし(①)2g測ります。

※出汁作成容器が熱くなっているので火傷に注意です

3:お湯入れ、出汁作成

出汁作成用容器より大きめの容器(④)に新たにお湯を入れて【2:】をセットします。セットしたら軽量スプーン(⑤)で15㏄の熱湯を入れます。

このまま暫く置きます。お湯の量が少ないのですぐに冷めてしまうので、我が家では温め用のお湯を何度か交換します。熱湯を使うので火傷に注意です

美味しそうなニオイがするので猫様に食べられないように注意します。

4:出汁完成

しばらく置いて冷めたら「かつおぶし」を絞ります、出汁の出来上がりです。

出来上がった出汁を舐めてみたのですが、美味しかったです(#^.^#)人間用には出汁なんて取らないけど【猫様】の為なら頑張ります。

【投薬用薬を粉状にする】

出汁と混ぜる薬を準備して粉状にしていきます。病院によっては粉にしてくれるところもあるみたいですが(お金が掛かる事があるので)自分でします。粉にする時に使用するのがピルクラッシャーです。

※我が家のホームドクターは往診専門なので、基本お薬は粒です。その事について不満は無いです「だって粉にすればいいだけ」なので!

【出汁と薬を混ぜシリンジに詰める】

お薬用容器(⑦)に粉にしたお薬を入れておきます、作った出汁は2回分なので半分の量を使用します。シリンジ(⑧)で出汁を取りお薬と混ぜます、塊が残らないように【猫様】の為に頑張って混ぜます。混ぜた「お薬出汁」をシリンジで【猫様】にあげます。

◆ガァー君・出汁編/ガァー君・粉まぶし編を参考にして下さい

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